柿酢と健康

柿酢の効果効能について

柿酢には様々な栄養成分が含まれています。
当社と和歌山県、和歌山県立医科大学による産官学の共同研究(柿酢プロジェクト)では「柿酢の血圧改善効果」が立証され、メディアでも柿酢の健康効果が紹介されております。

また、柿酢の栄養成分・効果について『あさイチ(NHK)』・『主治医が見つかる診療所(テレビ東京)』などで柿酢が特集され、紹介されております。詳しく知りたい方はメディア紹介ページをご覧ください。

柿酢の栄養成分について

柿酢の原料となる柿は、天の恵みの果物といわれるほどビタミン・カリウムなどの栄養が豊富な果物です。柿酢が身体にもたらす効果は柿の栄養成分由来のもの、酢の栄養成分由来のものがあり、この2つを合わせた柿酢は高い健康効果があります。

柿酢の栄養素

柿の主な栄養素は、ビタミンC、ポリフェノール(タンニン)です。
特にビタミンCはみかんの2倍、ポリフェノールはぶどうの5倍と、他の果物と比べ圧倒的に多くの栄養が含まれています。

また、柿酢に多く含まれているカリウムには、毎日大さじ一杯で血圧を下げる効果があると言われております。
カリウムは、体内の余分な塩分を排出し、血圧の改善や疲労回復、脂肪の分解を促進し、血液をサラサラにする効果があります。和歌山県と和歌山県立医科大学の共同研究でも、柿酢の血圧低下の効果が示されております。

柿酢を毎日の食に取り入れるメリットとは?

柿酢が腎臓機能に働きかけ、高血圧やむくみ対策に

カリウムには、腎臓の老廃物を排出させる利尿作用で、体内の余分なナトリウムの排出を促す働きがあります。
日本人は食塩の摂取量が多く、カリウムを多く取ることで高血圧予防に役立ちます。
また、体内の水分調節作用で血圧の改善やむくみの解消に効果が期待できます。
(カリウムの摂取を制限されている方は以下の注意点をお読みください。)

柿酢とコレステロール

柿酢に含まれるフラボノイドによって身体に溜まったコレステロールを減少させる効果が期待できます。
コレステロールを減らす事で体重増加の抑制や、肥満防止効果に期待できます。

柿酢と美容・ダイエット

柿酢は、他の酢と比較しても「ポリフェノール」が多く含まれております。
「ポリフェノール」には抗酸化作用があり、アンチエイジングやダイエット、体のサビを予防する効果も期待できます。

柿酢の副作用(注意点)

摂取したカリウムの多くは尿中に排出されますが、腎機能が低下しているとうまく排出されなくなり、血液中にカリウムが多くなります。その結果、高カリウム血症の要因となるのです。
口のこわばり、吐き気やだるさ、唇や手足のしびれ、胸の苦しさなどの高カリウム血症になることもあるため腎機能に不安がある場合は、カリウムの過剰摂取に注意が必要です。

食酢のやさしいガイドブック

全国食酢協会中央会(HP)より「食酢のやさしいガイドブック(こちらをクリック)」が公開されました。
食酢の種類や生産方法、種々の効果など分かり易く記載されておりますので、是非ご覧ください。